2020年04月30日 08時30分 公開
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「5Gは屋内でも利用できる」が常に正しいとは言い切れない理由「スモールセル」での対処には限界も

日本でも商用サービスが始まった「5G」は、高速なデータ伝送速度といった多様なメリットをもたらす。ただし5Gへの移行は一筋縄ではいかない可能性がある。それはなぜなのか。

[Michael Finneran,TechTarget]

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 今後「5G」(第5世代移動体通信システム)による通信が可能なスマートフォンが一般的になるのは間違いない。ただし5Gには幾つかの重要な課題がある。

 5Gで使う周波数30GHz〜300GHzの電波である「ミリ波」は、壁などの構造物を貫通しにくい問題があり、通信事業者が5Gの屋内の到達範囲を計画する際に大きな障壁となる。これは企業に影響を与える。企業での利用に際しては、通信事業者はこれらの課題に対して今すぐ対処する必要がある。

 誰もが認めると考えられる5Gの特徴の一つは、高速なデータ伝送速度だろう。5Gのエンドユーザーは、この高速通信の恩恵を受けることになる。ただし企業の管理者にとっては、他の問題や選択がより重要になる可能性がある。データ伝送速度に関する通信事業者の言及に一喜一憂している場合ではないということだ。

 ハードルはまだある。例えばAppleはまだ5Gによる通信が可能な「iPhone」を導入していない。その結果、iPhoneを主に利用している企業は、すぐには5Gに移行しにくい。

 企業がまだ注目していない大きな問題の一つは、5Gを屋内で利用するために何が必要になるかだ。

5Gは“あらゆる屋内”で本当に使えるのか

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