2020年05月21日 05時00分 公開
特集/連載

コンテナ管理を「AI」で楽にするために必要な手段とは?AIでコンテナを管理する【後編】

コンテナ監視を省力化するために、AI技術を応用することは効果的だ。その際に必要な手段を紹介する。

[Tom Nolle,TechTarget]

 コンテナの監視やデプロイ(配備)などのコンテナ管理業務に、機械学習をはじめとする人工知能(AI)技術を応用すれば、作業の省力化が期待できる。前編「『本物のAIツール』と『偽物のAIツール』の違いとは?」に続く本稿は、コンテナ管理へのAI技術の活用方法を紹介する。

コンテナ管理にAI技術を応用するハードル

 標準化されたコンテナのデプロイ手法を用いることで、デプロイや再デプロイに必要なプロセスの自動化が可能になる。コンテナを実用的なものにできるかどうかは、コンテナをホスティングするリソースの管理をいかに自動化できるかに左右される。

 単一のコンテナ管理ツールを用いたコンテナ運用の中でAI技術を応用することは、少なくとも現段階では難しい。コンテナ間の通信を制御する「サービスメッシュ」ツールにコンテナのスケーリングを任せるのが一般的である点も、その原因となる。サービスメッシュツールはコンテナの管理プロセスから切り離され、コンテナ管理ツールの範囲外にあるためだ。

 現状ではコンテナ管理とAI技術について検索すると、主な検索結果として、AIエンジンを搭載したシステムをコンテナにホストする方法が出てくる。これはコンテナ管理にAI技術を応用することとは直接的には関係ない。

コンテナ管理にAIを生かす方法

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