2019年第4四半期前後のベンダー各社のストレージの売上高は落ち込む一方、「HCI」の売上高は伸びている。市場で何が起きているのだろうか。
サーバとストレージの売上高が落ち込む中で、ユーザー企業の需要は複数のサーバの内蔵ストレージを1つの共有ストレージとして利用する「ハイパーコンバージドインフラ」(HCI)に流れているようだ。Dell EMCを傘下に持つDell TechnologiesやNetApp、Hewlett Packard Enterprise(HPE)などストレージベンダー各社は、2019年第四半期(2019年10月〜12月)前後のストレージの売上高が落ち込んだと報告している。
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