2021年05月19日 05時00分 公開
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“破壊者”Amazonに敗北しないために建設業がやるべきこととは?もしAmazonが建設業界に進出したら【後編】

Amazon.comが建設業界に進出した場合、企業にも消費者にもメリットをもたらす可能性がある。だがデジタル化に遅れた建設業界の企業にとっては大きな脅威となり得る。生き残るために建設業界の企業は何をすべきか。

[Mary K. Pratt,TechTarget]

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 前編「“破壊者”Amazon、次の標的は建設業界か 『Alexa』『Key』が参入の布石?」は、Amazon.comが建設業界への進出を目指しているとみる専門家の見解を紹介した。後編は、Amazon.comの参入が建設業界にもたらすメリットと、建設業界の既存企業がすべきことを紹介する。

 経営コンサルティング企業McKinsey & Company(以下、McKinsey)の調査部門であるMcKinsey Global Instituteの分析によると、建設業界はリスクを取りたがらず、利益率が限られる傾向にある。それが、IT導入において建設業界が他の業界に後れを取る理由になっているという。

 McKinsey Global Instituteが2016年に発表した調査レポートによると、巨大な資本プロジェクトの場合、完了までの期間は当初の予測よりも20%長くなり、予算は最大80%上回る。さらに建設業界の研究開発投資は他の業界に比べて非常に低いという。同組織は2020年6月に発表した調査レポートで次のようにも記している。

建設業は世界最大の業界ですが、業績は良くありません。(中略)時間とコストが予定を超過するのが普通で、業界に大きなリスクがあるにもかかわらず、全体的なEBIT(財務・法人所得税前利益)は約5%にすぎません

Amazonに滅ぼされないために建設業がやるべき5つのこと

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