サードパーティーcookie廃止に備え、IT部門はデータ管理を見直しつつファーストパーティーデータを増強する必要がある。具体的に考えられる5つの方法を紹介する。
デジタル広告のための新しい基盤構築が求められている。企業のIT部門はデータ管理を見直しつつ、ファーストパーティーデータ(自社Webサイトで取得したデータ)を増強する必要がある。今回は、企業がファーストパーティーデータを強化する具体的な5つの方法を紹介する。
個人識別情報の種類(メールアドレス、住所、デバイスIDなど)と、各識別情報の件数(メールアドレスのレコード数など)が多いほど、外部データセットに一致する確率が高まる。あらゆる顧客接点で、さらにデータを収集する機会がないかどうか検討しよう。前の質問への回答を受けてから次の質問に進んで、プロファイルを段階的に充実させていく「プログレッシブプロファイリング」などの手法を使うと効率を高めることができる。
自社が持つ個人識別情報(アカウント番号やアプリケーションのログイン情報など)を外部データと照合させることはできなくても、自社システム内のデータ同士を関連付けることは可能だ。これにより、各顧客の全体像をより正確に把握でき、自社のプロモーションや類似モデリングの効果を高めることができる。
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多くの企業がサブスクリプション型決済を導入している一方で、景気後退の影響により、サブスクリプションサービス登録者は減少している。この時代に、企業はどのようにして自社ビジネスの拡大に取り組んでいくべきだろうか。
サブスクリプションビジネスでは、解約率の抑制が重要な課題となっている。サービス解約の理由には、意図的なものとそうではないものがあるが、いずれのパターンにおいても適切な対策を講じ、継続的な収益獲得につなげていく必要がある。
マーケティングにおいて競合他社に勝っていくためにはデータ活用がキーになるが、そのベースとなるデータ分析にかけられる時間や人的リソースには限界がある。そこで注目したいのが、AIを活用したデータ分析の自動化だ。
顧客体験(CX)の向上に向けさまざまなテクノロジーの活用が進む中、AI主導のカスタマーサービス管理(CSM)への期待が高まっている。その活用でCX向上とコスト削減を実現するための、3つのアプローチについて紹介する。
カスタマーサービスにおけるAI活用が進んでいるが、適切なCX戦略を策定するには、投資の効果や顧客の懸念など、AIに関する疑問や課題を解消しておく必要がある。そこで調査結果を基に、顧客/CXリーダー視点でのAI活用の実態を探る。
事例に学ぶAI導入 顧客とのコミュニケーションをどう変えるべきか (2025/6/26)
人手不足時代の救世主? AIコンタクトセンターの現実解とは (2025/5/21)
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AIと自動化でサービスデスクを改善、問い合わせ対応や変更管理はどう変わる? (2024/12/19)
ポイントで顧客の行動を変える 事業者も利用者もwin-winの試みとは (2024/8/7)
「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
ネットワークの問題は「帯域幅を増やせば解決する」と考えてはいないだろうか。こうした誤解をしているIT担当者は珍しくない。ネットワークを快適に利用するために、持つべき視点とは。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...