2021年07月01日 05時00分 公開
特集/連載

ファーストパーティーデータ強化で“脱サードパーティーcookie”する5つの方法サードパーティーcookie廃止がIT部門にもたらす影響【第4回】

サードパーティーcookie廃止に備え、IT部門はデータ管理を見直しつつファーストパーティーデータを増強する必要がある。具体的に考えられる5つの方法を紹介する。

[David Raab,TechTarget]

関連キーワード

cookie | Google Chrome


 デジタル広告のための新しい基盤構築が求められている。企業のIT部門はデータ管理を見直しつつ、ファーストパーティーデータ(自社Webサイトで取得したデータ)を増強する必要がある。今回は、企業がファーストパーティーデータを強化する具体的な5つの方法を紹介する。

方法1.顧客レコードに追加する個人識別情報を増やす

 個人識別情報の種類(メールアドレス、住所、デバイスIDなど)と、各識別情報の件数(メールアドレスのレコード数など)が多いほど、外部データセットに一致する確率が高まる。あらゆる顧客接点で、さらにデータを収集する機会がないかどうか検討しよう。前の質問への回答を受けてから次の質問に進んで、プロファイルを段階的に充実させていく「プログレッシブプロファイリング」などの手法を使うと効率を高めることができる。

方法2.自社が持つ個人識別情報を徹底的に関連付けて顧客プロファイルの完成度を高める

 自社が持つ個人識別情報(アカウント番号やアプリケーションのログイン情報など)を外部データと照合させることはできなくても、自社システム内のデータ同士を関連付けることは可能だ。これにより、各顧客の全体像をより正確に把握でき、自社のプロモーションや類似モデリングの効果を高めることができる。

方法3.個人識別情報以外の情報の収集量を拡大させる

ITmedia マーケティング新着記事

news045.jpg

マーケティングDXをけん引するリーダーの役割
デジタルツールとデータを活用することで優れた顧客体験を提供するマーケティングDXの推...

news038.jpg

コロナ禍で変化した採用トレンドとこれからの採用メディア戦略
デジタルシフトで新卒採用の在り方が変化しています。企業と接触するタイミングが早まり...

news013.jpg

「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2022年7月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。