2021年08月12日 05時00分 公開
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最近見掛ける「デジタルバッジ」とは何か? メリットとデメリットは?「デジタルバッジ」基本の基【前編】

資格認定の証しとして「デジタルバッジ」を付与する動きが広がっている。デジタルバッジとはそもそも何なのか。採用や研修において企業がデジタルバッジを活用するメリットやデメリットは何か。

[Mary K. Pratt,TechTarget]

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 人材採用市場の変化に伴い、労働者の社内異動や他社からの転職が増えると、人事部門は各従業員の能力を把握しづらくなる。同時に異動候補者が異動先の部署にどのようなスキルをもたらすかの把握も、人事部門にとって難しくなる恐れがある。こうした問題の解決に役立つ可能性があるのが、資格情報をデータ化した「デジタルバッジ」だ。

 デジタルバッジは、イラストなど視覚的な表現で資格情報を示し、所有者のスキルや実績を証明する。デジタルバッジには、資格を付与した組織名や資格取得日などのメタデータが埋め込まれている。資格の更新に追加の研修が必要かどうかや、研修を修了したかどうかといった情報が埋め込まれることもある。

 教育機関や研修機関、企業がデジタル資格情報、証明書、デジタルバッジをより安全に作成、管理するには「デジタル資格情報管理ソフトウェア」を使用する。デジタル資格情報管理ソフトウェアは一般的に、デジタルバッジを作成するために必要なテンプレートを備えたコンテンツライブラリを含む。通常は企業の学習管理システム(LMS)や労働者のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のアカウントと連携できる機能を持つ。

 デジタルバッジの保持者は、SNSやメール、電子履歴書にバッジを表示できる。デジタルバッジを付与する組織は、一般的にサードパーティーの製品/サービスを使って、デジタルバッジの提供と管理をしている。

デジタルバッジを使うメリット

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