「レジリエンス」を高めてダウンタイムコストを最小限に抑える方法ダウンタイム対策としての「レジリエンス」【後編】

計画外のダウンタイム発生に備えて、最も重要なシステムのレジリエンスを高めることで、損失を最小限に抑えられる可能性がある。どう取り組めばよいのか。

2021年09月22日 05時00分 公開
[John EdwardsTechTarget]

 計画外のダウンタイム(システムの停止時間)が発生すると、企業は適切な次善策を講じる余裕がないまま、金銭以外にも生産性の低下やブランド毀損(きそん)などのコスト負担を強いられる恐れがある。自社の最も重要なシステムの「レジリエンス」(障害発生時の回復力)を高めることは、ダウンタイムコストの最小化につながる。

 レジリエンスをシステムの構築・運用計画に組み込むには「多大なコストがかかる」と、調査会社Info-Tech Research Groupのインフラリサーチアドバイザーを務めるフランク・トロバト氏は説明する。そのためIT担当者はまず「どのシステムが自社に最も大きなインパクトを与えるか」について、ビジネスリーダーから知見を得る必要があるとトロバト氏はアドバイスする。

 前編「『ダウンタイム』が招くコストを正確に見積もる方法」に続く後編となる本稿は、計画外ダウンタイムのコストを最小化する方法と、コスト計算の勘所について、専門家の見解を紹介する。

ダウンタイムコストを軽減する「レジリエンス」の高め方

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