EdgeでIEモードを強制化する「エンタープライズサイトリストマネージャー」って何?「IEモード」を使いこなすには【第4回】

「Microsoft Edge」で「IEモード」を使う際に役立つのが「エンタープライズサイトリストマネージャー」だ。その使用時に覚えておくべき基本事項を紹介しよう。

2023年05月27日 10時30分 公開
[Robert SheldonTechTarget]

 MicrosoftのWebブラウザ「Microsoft Edge」には、「Internet Explorerモード」(IEモード)という機能がある。IEモードは、同社のWebブラウザ「Internet Explorer」(IE)を前提としたWebサイトを、Edgeで適切に表示可能にする機能だ。

 IEモードを確実に利用するには、Webサイト管理ツール「エンタープライズサイトリストマネージャー」(Enterprise Site List Manager)が役立つ。エンタープライズサイトリストマネージャーを使いこなす上で、覚えておくとよいことが幾つかある。

 業務用WebサイトのURLリストを管理できるエンタープライズサイトリストマネージャーは、IT管理者がIEモードを利用するWebサイトを指定するために利用できる。エンドユーザーがURLリストにあるURLにアクセスする際、EdgeはそのWebサイトをIEモードで自動的に表示する。URLリストが完成した後、IT管理者はXML形式でURLリストを出力して保存可能だ。

 エンタープライズサイトリストマネージャーは、グループポリシー(エンドユーザーやデバイスごとの設定を一元管理する仕組み)によるアクセス制御が可能だ。グループポリシー「EnterpriseModeSiteListManagerAllowed」を有効化すると、エンタープライズサイトリストマネージャーの利用が可能になる。

 IEモードの利用は難しくない。ただしIEモードで表示するWebサイトのURLリスト管理には、継続的に取り組む必要がある。Webサイトの新陳代謝が進み、IEモードの利用が必要なWebサイトは少なくなっていくと考えられる。それまではIEモードは、IE前提Webサイトにアクセスするために、企業にとって有用なツールとなる。

TechTarget発 世界のインサイト&ベストプラクティス

米国TechTargetの豊富な記事の中から、さまざまな業種や職種に関する動向やビジネスノウハウなどを厳選してお届けします。

ITmedia マーケティング新着記事

news158.png

売れるネット広告社、「売れるD2Cつくーる」にLP自動生成機能を追加
売れるネット広告社が「売れるD2Cつくーる」に、新たに「ランディングページ自動生成(AI...

news132.jpg

「Apple炎上」から何を学ぶか?(無料eBook)
Appleが新しい「iPad Pro」の広告用に公開した「Crush!」が世界中で大炎上したのは記憶に...

news105.jpg

Web担当者を悩ませる「フォーム営業」をブロック 「ヘルプドッグフォーム」に新機能
ノーコードのフォーム作成管理システム「ヘルプドッグフォーム」が「フォーム営業ブロッ...