IT業界の独特な技術用語やスラングは、知らないまま目にすると何を表すのか理解しづらいことがある。「モンキーテール」「バグスプラット」「オクトソープ」と呼ばれるものは、それぞれ何を指すのか。
ソフトウェアエンジニアは、IT業界に存在する記号や用語、文字の組み合わせに、いろいろな名前を付けてきた。それらの技術用語とスラング11個の中から、本稿は9〜11つ目を取り上げる。
IT業界では、「アットマーク」(@)のことを「モンキーテール」と呼ぶこともある。「オランダ人は実際にモンキーテールと呼んでいる」と、ITコンサルティング企業ViSight のマネージングディレクターであるデオン・ブロー氏は言う。
「アスタリスク」(*)は、一般的なプログラミング言語で乗算を表す記号だ。データクエリ言語の「SQL」文や正規表現ではワイルドカードとして使われる。
アスタリスク(asterisk)にある2つの「s」の音を発音するのが難しいと感じる人は、代わりの語を使う場合がある。代表的な代替語は「バグスプラット」(Bug Splat)、略して「スプラット」だ。
「ナンバーサイン」(#)の呼称は複数ある。
どの業界も進化を遂げ、一般的な機能、ツール、テクノロジーを難解に表現する一連の用語やフレーズを生み出している。本連載で紹介した“クールな技術用語”11個が、IT業界の人々が話す珍しい言葉になじめるようになるための助けになることを願っている。
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