2012年08月22日 08時00分 公開
特集/連載

医療現場のモバイル端末利用には「専用サブネット」が効果的医療現場のモバイルセキュリティ対策 8つのテクニック(後)

医療現場でモバイル端末の利用が広がるにつれ、セキュリティの問題も数多く浮上している。だが最近の動向からすると、今後は問題を解消するための方法が数多く提供されることが期待できそうだ。

[Nari Kannan,TechTarget]

 モバイル端末をさまざまな用途で活用するようになった医療業界。前回の「デスクトップ仮想化が医療分野で重宝される理由」に続き、その利用に関して医療情報のセキュリティとプライバシーの問題に効果的に対処する方法を紹介する。今回は残り4つの方法だ。

5.リモートワイプとオートロック

 モバイル端末のネイティブアプリケーションはどうしてもローカルストレージを使わざるを得ない。たとえ、医療データを一時的にダウンロードするだけであってもだ。モバイル端末のストレージは、端末の電源が切られた時点で遠隔からデータを消去(ワイプ)できる必要があるだろう。端末の紛失や置き忘れ、盗難が起こった場合でも、同様のリモートワイプ機能が必要となる。近年、大半のモバイル端末はそうしたリスクに備え、リモートで端末をロックするオートロック機能をサポートしている。発見後の再アクティベート時に長いパスコードの入力を求めるようにすれば、セキュリティ対策を1つ増やすことも可能だ。市販されているモバイル端末管理ソフトウェアの中には、端末を登録しておけば、正当な場合にこうしたリモートワイプを実行できるものもある。

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