2014年は「Amazon WorkSpaces」「VMware Horizon DaaS」「Microsoft Azure RemoteApp」などのサービスによって、クラウド型のデスクトップやアプリケーションの重要性が確認された1年となった。
「今年はVDI(仮想デスクトップ環境)の年になる」との予測が数年にわたって続いた後、2014年は実際には「DaaS(Desktops as a Service)の年」となった。米VMware、米Amazon、米MicrosoftなどのベンダーがDaaS事業への注力を強めた結果、クラウド型デスクトップは2014年の最もホットなトピックの1つになった。
2014年のDaaSに対する関心の高まりには、AmazonやMicrosoftとともにVMwareが大きく貢献した。VMwareはDaaSの草分けである米Desktoneを2013年10月に買収し、2014年3月にDesktoneの技術を「Horizon DaaS」としてリリース。以前からDaaSを手掛けていたDesktoneの技術をベースとするHorizon DaaSは、当然ながら大好評のDaaSプラットフォームとなった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...