2015年06月30日 12時00分 UPDATE
特集/連載

IT基盤を総入れ替えケイト・スペード、ERPシステムのAWS移行を支えた「リーン」とは (1/2)

アパレル企業のケイト・スペード ジャパンは、独立をきっかけにERPシステムを含むIT基盤の総入れ替えを行った。インフラにAWSのクラウド環境を採用し、「リーン」の手法によるシステム構築を実現した。

[藤本和彦,TechTargetジャパン]
0629_kf_kate_spade_001.jpg ケイト・スペード ジャパンの竹林朋毅氏《クリックで拡大》

 ケイト・スペード ジャパンは、「ケイト・スペード ニューヨーク」「ケイト・スペード サタデー」「ジャック・スペード」をはじめとしたファッションブランドで服飾雑貨、アパレル事業を展開する企業だ。2012年に米国本社の100%子会社として独立を果たしたことを機に、国内の元親会社からのシステムの切り替えと、ビジネスのさらなる拡大のために基幹システムを含むIT基盤の全面刷新が必要となった。

 そして、2013年夏にERPパッケージ「Infor M3」の導入と、「Amazon Web Services(AWS)」を用いたクラウド環境の構築を決定し、2015年2月に稼働を開始している。本稿では、2015年6月に開催された「AWS Summit Tokyo 2015」の講演を基に、同社のERPシステム構築およびAWS移行のポイントを紹介する。

システムを総入れ替えした背景とは

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news063.jpg

過度なオンラインショッピングは「依存症」、感情に基づく広告etc. Gartnerの戦略的展望
Gartnerが発表した重要な戦略的展望トップ10からマーケティングやCX(顧客体験)に関わる...

news047.jpg

ハロウィーンの参加率が2年連続の低下――LINE調査
LINEリサーチによる「ハロウィーンに関する定点調査」の2019年版の結果が出ました。