iPhone/Androidを生かす「4種の神器」とは? 2015年上半期に最も読まれたモバイル関連記事はユーザー企業/組織の読者が選んだ、2015年上半期記事ランキング(モバイル編)(2/2 ページ)

2015年08月14日 08時00分 公開
[鳥越武史TechTargetジャパン]
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「Apple Watch」やモバイルアプリ開発にも熱視線

 コンシューマーを中心に普及しつつあるウェアラブル端末。その代表格といえるのが、Appleのスマートウォッチ「Apple Watch」です。このApple Watchの業務利用への関心も高まっているようです。4位の「『Apple Watch』を仕事に使うって本気ですか?」と8位の「注目の『Apple Watch』、ネガティブ要素を吹き飛ばすビジネス用途とは」は、Apple Watchが役立つであろう業務シーンを紹介。併せて、業務利用を進める上での課題も指摘しています。

 スマートデバイス向け業務アプリケーション(モバイル業務アプリ)の開発に関する記事も多く読まれました。5位の「機能“全部乗せ”モバイルアプリが使われない、もっともな理由」では、モバイル業務アプリは従業員から頻繁なアップデートを求められると説明。従来の業務システムとは異なる開発アプローチの必要性を指摘しています。9位の「もうネイティブアプリはいらない? 『HTML5』で業務アプリはここまでできる」は、HTML5を使ったモバイル業務アプリの例を9種紹介。HTML5の実力の一端を示しています。

“ファブレット”にも脚光

 5.5インチのディスプレイを持つ「iPhone 6 Plus」など、“ファブレット”と呼ばれる比較的大画面のスマートフォンが充実しつつあります。6位の「iPhone 6 Plus登場でさらに注目、“大画面スマホ”を仕事で使ってうれしいこと」は、そんなファブレットの企業利用について考察しています。持ち運びが容易ではない、ファブレットに変えてもスマートフォンアプリの操作性はそれほど改善されないといった課題はあるものの、ファブレットの企業利用は進むと同記事は主張。その理由を示しています。TechTargetジャパンでは今後も、多様化するスマートデバイスの業務利用に関する記事を充実させていきます。

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