米Microsoftは、生産性とコラボレーションの機能に変更を加えた「Exchange Server 2016 Preview」を公開した。だが、これは本当にExchange Serverの新しいバージョンなのだろうか。
米Microsoftは2015年7月22日(米国時間)に、しばらく前から開発を進めていたメッセージングサーバ「Exchange Server 2016 Preview」をリリースした。完成度が高いように思われるが、レビューを実施したところ、それは驚くべきことではなかった。
Exchange Server 2016は、Microsoftの「Microsoft Office Server」の新機能を使用して分割画面でドキュメントを表示するなど、新しいコラボレーション機能をエンドユーザーに提供する。残念ながら、Office Serverのプレビュー版はまだリリースされていないため、Exchange Serverの管理者がこの機能をテストすることはできない。Exchange Server 2016 Previewには、同社のコラボレーションアプリケーション「SharePoint」やオンラインクラウドストレージ「OneDrive」に保存されているドキュメントをリンク形式で送信する機能も用意されているが、Microsoftが最も改良を加えたのは、電子メールおよび情報管理アプリケーション「Outlook Web App(OWA)」だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...