NASベンダー8社の“激辛ランキング”に見るユーザーの意外な思い5つのポイントで見るNASストレージの現状【後編】(1/3 ページ)

TechTargetの満足度調査で見えてきた、NAS製品とNASベンダーに対する厳しい評価。だが、それは、NASシステムに対する失望ではなく、期待の表れかもしれない。

2016年05月13日 12時00分 公開
[Rich CastagnaTechTarget]
ミッドレンジNASの総合ランキングでは、Synologyが首位だった(参照:8社のNASベンダーを比較して分かる、ユーザーの“激辛な本音”)《クリックで拡大》

 TechTargetの第10回「NASストレージシステムのユーザー満足度調査」では、2015年1月に発表した前回調査のスコアから下がり、一部の項目では過去最低を記録した。この結果は、さまざまな企業でファイルデータが急増したことで、NASストレージシステムに対する要件が高くなっていることが原因といえる。つまり、ユーザーが根強い不満を抱いているというよりも、どのような製品でも売れる時代が終了したということだろう。つまり、NASシステムに対する失望が広がったのではなく、期待が大きくなった結果かもしれない。

 前編「8社のNASベンダーを比較して分かる、ユーザーの“激辛な本音”」では、調査結果から「総合ランキング」「営業力」「製品の初期品質」の3つの評価を紹介した。後編では、残りの「製品の機能」「信頼性」「テクニカルサポート」のカテゴリーの評価を見ていく。果たしてNASに対してユーザーの期待が大きくなったのだろうか。

「NASストレージシステムのユーザー満足度調査」は、「営業力」「製品の初期品質」「製品の機能」「信頼性」「テクニカルサポート」の5つのカテゴリーで製品を評価する。製品は、1.00〜8.00のスコアで評価され、8.00が最も良いスコアとなる。


製品機能:製品の機能はユーザーのニーズを満たしているのか

       1|2|3 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news131.jpg

メッシやベリンガム、ヴィルツも登場 アディダスが世界で展開する豪華過ぎるサッカー推しキャンペーンの中身
Adidasが夏のサッカーシーズンに向けて新キャンペーンを世界各地で展開する。デビッド・...

news058.jpg

Web広告施策に課題を感じている企業は9割以上――リンクアンドパートナーズ調査
企業のWeb広告施策を推進している担当者約500人を対象に、課題と今後の取り組みについて...

news183.jpg

TikTokマーケティングの最適解へ スパイスボックスが縦型動画クリエイター集団M2DKと業務提携
スパイスボックスが縦型動画クリエイター集団であるM2DKと業務提携。生活者に向けて訴求...