「Pokemon GO」により、ARアプリケーションが企業のモバイル戦略の一部になろうとしている。実際、ビジネスではどのように使われているのだろうか。
かつてゲームやエンターテインメントの領域に限られていた拡張現実(AR)が、多様な業界にも浸透しつつある。AR技術のコストが下がり、2016年夏にNianticとポケモンが共同開発したスマートフォンゲーム「Pokemon GO」がリリースされたことで、ARがいつ法人市場に登場するかという推測に火が付いた。業界で一致した見方として、ARが主流となり、ARアプリケーションが企業のモバイル戦略の一角を占める時代が到来している。
多くの最高情報責任者(CIO)は既にその構図を描いている。IDCのアナリスト、トム・メネリ氏によると、ARソフトウェアを試用中または試用する予定がある組織は50%を超える。「ARは多大な関心を集め、大きな成功を収める。クライアントPCと同じように、企業内のビジネスプロセスを変化させるだろう」と同氏は言う。IDCの予測によると、ARおよび仮想現実市場の売り上げは2016年の520億ドルから、2020年には1620億ドル超へと増える見通しだ。
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