2017年07月03日 07時00分 公開
特集/連載

災害対策/災害復旧(DR)に、SDNによるネットワークの自動化が役立つ理由まずはDRの要件を定義しよう

ソフトウェア定義のネットワーク(SDN)はデータのバックアップやレプリケーションに役立つ。災害対策(DR)プラットフォームでSDNを使用することを検討している場合は、まずDRの要件を定義しよう。

[Paul Kirvan,TechTarget]
MicrosoftのDRaaSサービス「Azure Site Recovery」(出典:Microsoft)《クリックで拡大》

 ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)を使用すると、特定の運用要件に適合し、通常時の運用で異変を特定できる災害対策(DR)システムを設計することが可能になる。

 数十年前、音声やデータのネットワークは、複数のポイントを接続する固定回線の集合だった。各回線の終端ポイントでシステムを切り替えることで、スイッチングとルーティングを行っていた。また各終端点にある装置は、単純なものが大半を占めていた。

 インターネットが登場して異種デバイスを相互に接続することが求められる中、ネットワークは接続のセットアップ、管理、停止の機能を果たすためにインテリジェンスが求められるようになった。時間の経過と共に、接続するデバイスやアプリケーションの種類を問わず、ネットワークインテリジェンスは中央制御システムに組み込まれるようになった。そして、中央制御システムでは、スイッチングのルールが提供され、接続の監視や促進が行われるようになった。

 SDNでは、このような中央制御システムの各種コマンドや機能を簡略化しようとしている。SDNは、広範な種類のデバイス、アプリケーション、MPLS(Multi Protocol Label Switching)などのネットワークサービスのプロトコルを管理できる。そのため、SDNは今日のネットワーク構成の一般的な要素になりつつある。

ITmedia マーケティング新着記事

news024.jpg

CEOと従業員の給与差「299倍」をどう考える?
今回は、米国の労働事情における想像を超える格差について取り上げます。

news153.jpg

日立ソリューションズが仮想イベントプラットフォームを提供開始
セミナーやショールームなどを仮想空間上に構築。

news030.jpg

経営にSDGsを取り入れるために必要な考え方とは? 眞鍋和博氏(北九州市立大学教授)と語る【前編】
企業がSDGsを推進するために何が必要なのか。北九州市立大学の眞鍋和博教授と語り合った。