2018年8月末、Googleはクラウドベースの大規模テスト環境をオープンソースソフトウェア管理団体Cloud Native Computing Foundation(CNCF)に移管する準備を開始した。Googleはこれにより、Kubernetesのガバナンスを完全な独立状態にさせることに一歩近づいた。
CNCFは、アップストリーム(サードパーティー製でなくコアの)Kubernetesの開発に使用するテスト環境の管理を、Googleから徐々に引き継ぐ予定だ。Googleのスタッフのみが管理していたこのテスト環境は、5000台の仮想マシン(VM)に構築された15万個ものコンテナにより、スケーラビリティのテスト用クラスタを実現する。Kubernetesプロジェクトのコントリビューターは、このインフラでテストを実行する際、これまではGoogle社員を通す必要があった。
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