2019年10月08日 05時00分 公開
特集/連載

ゲーム配信の遅延に悩んだ企業が「エッジコンピューティング」を採用した理由「エッジコンピューティング」事例集【後編】

ネットワーク事業者のNetwork Nextが目指したのは、インターネットを介したゲームの遅延をなくし、全プレイヤーがリアルタイムで同じ体験をできるようにすることだった。どのように実現したのか。

[Linda Rosencrance,TechTarget]
画像

 ゲーム開発者とネットワークの専門家が2017年に創立したネットワーク事業者、Network Nextには一つの目標がある。それはインターネットを介して提供するオンラインゲームの接続環境をより良くすることだ。これを実現するには、ネットワークの遅延との闘いが鍵になる。わずか5ミリ秒の遅れがゲームの勝敗を左右する可能性があるからだ。

 インターネットの接続環境はゲームにとって最適な環境とは言えない。インターネットは、静的コンテンツやストリーミングコンテンツ向けに作られている。オンラインで複数のプレイヤーが同時に参加する「マルチプレイヤーゲーム」のようなリアルタイム性が求められるアプリケーション向けには作られていない。Network NextのCEO(最高経営責任者)を務めるグレン・フィードラー氏はその点を強調する。

エッジコンピューティングでマルチプレイヤー体験を実現

ITmedia マーケティング新着記事

news040.jpg

新型コロナ接触確認アプリ プライバシーと感染抑止の間で揺れ動く各国の対応
欧米では新型コロナ「第2波」への危機感が高まっています。主要国における接触確認アプリ...

news163.jpg

2020年米国ホリデーシーズンショッピング、オンライン売上高が過去最高に――Adobe予測
Adobeはホリデーシーズンの米国におけるオンライン売上高が1890億ドルになると予測してい...