2019年11月07日 08時00分 公開
特集/連載

Komprise導入事例ノースウエスタン大学がストレージコストを半減させた方法

ストレージの運用に行き詰まっていたノースウエスタン大学は、Kompriseのストレージ管理製品を導入することで数々の課題を解決。結果としてストレージコストの半減に成功した。

[Antony Adshead,Computer Weekly]

 米シカゴを拠点とするノースウエスタン大学は、Kompriseのストレージ管理製品を導入した。その結果、大量の研究データを分類して低コストのメディアに移行できるようになった。この導入プロセスで、スケールアウトNAS「Dell EMC Isilon」から66%安く購入して運用できるメディアにデータを移し、中央ストレージプールにかかる年間コストを110万ドルから68万ドルに削減した。

 ノースウエスタン大学は研究を非常に重視する大学だ。教職員が研究を始めると、そのデータがまず中央ストレージプールに送られる。保持する研究データのファイル数は数十億に上り、そのサイズは数P(ペタ)Bに及ぶ。それらは医用画像などの非構造化データや、医薬、自然科学、音楽などのさまざまな分野のデータで構成される。

 IT部門のマネジャーを務めるケネス=デイビッド・ターナー氏によると、同氏がノースウエスタン大学に勤務した当初は、ストレージの容量と分類に大きな問題があったという。「どのようなデータがあり、誰が所有し、いつ最後に利用したのかなどが分からなかった。キャパシティー需要への対応やHIPAAなどに準拠することも必要だった」

 ノースウエスタン大学の中央ストレージプールは増大し続けた。「膨大な量のデータがあり、それを分類することは不可能だった。全てのデータがIsilonのSAS HDDに保持されていたためだ」とターナー氏は話す。

 ターナー氏が率いるチームは、ディスク占有率可視化ツール「TreeSize」などを利用したり独自にスクリプトを書いたりして、中央ストレージプールに問い合わせるさまざまな方法を検討した。だが、発見したデータを移行する方法は見つからなかった。




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