2020年06月23日 05時00分 公開
特集/連載

“全面在宅勤務”でも快適に使える「VDI」の作り方コロナ禍の「VDI」導入計画【後編】

在宅勤務などのテレワークを全社的に実施する手段として「VDI」を利用するには、検討しなければならない事柄が幾つかある。主に導入時や運用時に注目すべきポイントを説明する。

[Brien Posey,TechTarget]

 「VDI」(仮想デスクトップインフラ)を導入することは、全社的なテレワークに移行するときに、データのセキュリティを確保する方法の一つだ。VDIの導入プロセスには複数の作業が伴う。前編「『オンプレミスVDI』『DaaS』を比較 在宅勤務でのVDI全社導入ならどっち?」に続く本稿は、VDIの導入とその後のリソース拡張に必要なプロセスと、検討事項を説明する。

 導入プロセスの最も重要なステップは、VDIの基盤となるストレージが、ニーズを十分満たすIOPS(1秒当たりの入出力処理回数)を提供できるようにすることだ。ストレージのパフォーマンス不足は、仮想デスクトップのパフォーマンスを低下させる原因となる。

 エンドユーザーが仮想デスクトップでこなす業務について検討することも重要だ。VDIは、社内の一部のエンドユーザーが社内LANからアクセスすることを前提に構築されていることが少なくない。ところが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のために、全社的なテレワークを実施するようになると、エンドユーザーが社外からVDIにアクセスする必要がある。

 IT部門の担当者はストレージの容量に加えて、従業員が必要に応じて社外からVDIに接続できるだけのインターネット回線容量(帯域幅)も確保しなければならない。

全面テレワークに適したVDIの構築・運用方法

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