2020年11月13日 05時00分 公開
特集/連載

保険会社が「Slack」導入に成功した理由 「伝統」より「変化」を重視保険会社と大学の「Slack」導入事例【前編】

ビジネスチャットツールが魅力的でも、それによる変化を受け入れる文化が社内になければ導入はままならない。伝統を重んじる保険業でありながら「Slack」の大規模導入に成功したPan-American Lifeの決断とは。

[Katherine Finnell,TechTarget]

 生命保険会社Pan-American Life Insurance Groupの最高情報責任者(CIO)を務めるミゲル・エドワーズ氏は、2020年1月から社内システムのモダナイゼーション(最新化)計画に着手した。世界各地のITスタッフ200人のコラボレーションを改善する方法を検討し、Slack Technologiesのビジネスチャットツール「Slack」の標準プランである「Standard」(スタンダード)を採用することにした。

 当初Pan-American LifeはIT部門にのみSlackを導入する計画だった。2020年3月に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が米国で拡大し始め、Pan-American Lifeは全社的にテレワークに切り替えた。21カ国にいる従業員2200人がテレワークに移行したため、エドワーズ氏はIT部門以外にもビジネスチャットツールが必要だと考えた。そこでSlackの大規模組織向けプランである「Enterprise Grid」にアップグレードした。

伝統を重んじる保険業で「Slack」導入が成功した理由

ITmedia マーケティング新着記事

news015.jpg

「パーソナライゼーションエンジン」 売れ筋TOP10(2022年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news150.jpg

2022年の「値上げ」に対する消費者の意識と行動――日本インフォメーション調査
消費者はどのような商品・サービスに値上げを実感し、どう対策しようとしているのでしょ...

news038.jpg

TikTokのとてつもない稼ぎ力 急成長の秘密は?
TikTokの広告収入はTwitterとSnapchatのそれを足し合わせても追い付かず、近い将来はYouT...