2020年08月14日 05時00分 公開
特集/連載

進化する「Web会議」ツール 「Slack」やカレンダーとの連携強化へ「Web会議」が変えるコミュニケーションの在り方【前編】

在宅勤務などのテレワークの広がりでニーズが高まっている「Web会議」ツール。ベンダー各社は他のツールとの連携により、その利便性を高めようとしている。

[Irwin Lazar, John Burke,TechTarget]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)は、在宅勤務などのテレワークを広げるきっかけとなった。こうした中で重要性が高まっているのが「Web会議」ツールだ。

 調査会社のNemertes Researchが発表した、528社の企業に対する調査結果をまとめたレポート「Visual Communications and Collaboration 2020-21 Research Study」によると、91%超の企業がWeb会議ツールなどのオンライン会議ツールを使用している。新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、テレワークで利用するためのWeb会議ツールを新規導入する動きもある。

他ツールとの連携が進むWeb会議ツール

 Web会議ツールベンダーは、自社製品とSlack Technologiesの「Slack」などの「ビジネスチャット」ツールとの連携を進めている。こうした連携が進めば、Web会議ツールのエンドユーザーにとって、ビジネスチャットツールを使ってグループチャットや1対1の通話をした後に、同じツールでWeb会議を実施することが当たり前になる可能性がある。

 カレンダーツールとWeb会議ツールとの連携も進みつつある。両者の連携によって、例えばカレンダーツールでスケジュールを登録する際、Web会議のURLを容易に設定できるようになる。例えばCalendlyの同名カレンダーツールは、会議の参加者同士でスケジュールを共有することで共通の空き時間を見つけ、Web会議のURLを埋め込むといった使い方が可能だ。


 後編は、Web会議ツールの普及が既存のコミュニケーションツールに与える影響を整理する。

ITmedia マーケティング新着記事

news088.jpg

「ウェビナー疲れ」 参加経験者の約7割――ファストマーケティング調べ
ウェビナーに参加する目的や参加頻度など、ウェビナー参加者の最新動向に関する調査です。

news070.jpg

現金主義からキャッシュレス利用へのシフト 理由の一つに「衛生」も――クロス・マーケティング調査
キャッシュレス利用が顕著に増加。金額によって支払い方法の使い分けが定着しつつあるよ...

news021.jpg

中国Z世代の心をつかむ「bilibili」、越境マーケティングにどう活用する?
「bilibili」のKOL(インフルエンサー)を活用したマーケティング手法と事例について、ア...