SASEの本命は「ネイティブSASE」か? “SD-WANだけ”の製品にはない魅力「SASE」の3大実装パターン【後編】

GartnerによるSASEの提唱を受けてベンダー各社が生み出したのが「ネイティブSASE」だ。既存製品の寄せ集めとは何が違うのか。

2021年06月16日 05時00分 公開
[John CavanaughTechTarget]

 ネットワークセキュリティの新たな概念である「SASE」の実装パターンは、WANをソフトウェアで制御する「SD-WAN」(ソフトウェア定義WAN)を中核要素だと考えると3つに大別できる。SD-WAN機能とセキュリティ機能を組み合わせた実装パターンを紹介した中編「『SASE』を『SD-WAN』機能とセキュリティ機能の組み合わせで実現する利点とは?」に続き、後編となる本稿は、3つ目の実装パターンである「ネイティブSASE」を取り上げる。

パターン3.ネイティブSASE

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...