企業の業務を支えるハードウェアの一つ「SSD」。それを不利な状態で購入するのは得策ではない。ベストな判断を下すために理解しておくとよいこととは。
消費者市場に限らず、企業のデータセンターでも広く使われるようになった「SSD」。その“上手な買い物”をするためには、価格の上がり下がりに惑わされてはいけない。その理由を教える。
SSDを調達するのであれば、ベストな判断で調達できるに越したことはない。「NAND型フラッシュメモリ」の価格動向を理解すれば、SSDをより賢く調達できるようになる。
NAND型フラッシュメモリの価格は、長期的に見ると下落する傾向が続いているため、予測しやすい。不確定な要素もあり、まれに価格が上がることもあるが、基本的には下がり続ける。品薄になれば、しばらくは横ばいで推移する。
一般的にSSDの製造原価の約80%はNAND型フラッシュメモリだ。そのためSSDの価格は、基本はNAND型フラッシュメモリの価格に連動する。2023年から2024年にかけて、NAND型フラッシュメモリの価格が少し上がることも考えられるが、上昇傾向が長く続くことは、まずない。
第2回は、SSD市場の値が動くメカニズムを解説する。
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