製造現場や災害現場など、過酷な環境下でも使用できる「頑丈ノートPC」。頑丈ノートPCのパイオニアであるパナソニック「TOUGHBOOK」のスペックを紹介する。
落下したり乱暴な扱いを受けたりしても簡単に壊れないような設計のノートPC「頑丈ノートPC」。製造現場や災害現場など、通常のIT機器が使えない過酷な環境下で使用する場合に適するデバイスだ。具体的にはどういった製品から選べるのか。
検索エンジン「Google」と「Bing」を使い、「Rugged」「MIL-SPEC」「危険な使用」「緊急対応」などの検索ワードを用いてデバイスを探した。第三者のレビューの他、法執行機関、緊急事態対応、軍事関連などの業界誌を参考にして検索結果を補足し、企業の業務利用に最適なデバイスを選定した。
パナソニックは1996年に「TOUGHBOOK」シリーズを発表し、頑丈ノートPC分野のパイオニアとなった。近年のTOUGHBOOKラインアップには、ノートPCだけでなく2in1デバイスもあり、タブレットとしてだけでなく、キーボードを外付けするとノートPCとしても使える。頑丈ノートPCのラインとして幅広いシーンで使用されている。
オプションの周辺機器としては、ACアダプターや車載用ホルダー、モバイルプリンタ、DVDと「Blu-ray Disc」用外付けドライブ、バーコードリーダー、スマートカードリーダー、指紋リーダー、各種ポートなどがある。
第4回は、Dell Technologiesの頑丈ノートPC「Rugged Extreme」を紹介する。
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