1日1000万PVの朝日新聞デジタルがクラウド移行に求めた要件とは?IDCフロンティア「マネージドクラウド」導入事例

朝日新聞社が運営する「朝日新聞デジタル」は2013年夏に、ITインフラの一部としてIDCフロンティア「マネージドクラウド」の利用を始めた。サイトの利便性と将来的な拡張性を高め、新規サービスの開発により注力する。

2014年06月16日 15時00分 公開
[石田 己津人]
画像1 朝日新聞デジタルのトップページ

 朝日新聞デジタルは言わずとも知れた国内屈指のニュースサイトだ(画像1)。2014年5月現在、会員数は150万人を超え、1日約1000万のページビューは、大きな事件・事故があれば簡単に跳ね上がる。実際、東日本大震災のときは通常の3倍近いアクセス数をさばいた実績も持つ。事実上、公共性の高い情報サービスの1つになっている。それを支えるITインフラの一部は、2013年夏から外部のクラウドサービス上で運用されている。

既存施設の閉鎖で強いられた新センター立ち上げ

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...