米New York Timesの最高情報責任者(CIO)を退任することを2015年5月半ばに発表したマーク・フロンス氏は、デジタルメディアで成功を収めるための最短経路を「実験の文化」に見いだしている。
米New York Times(NYT)が編集幹部の大異動を行った2014年、同社の改革案についてまとめた社内資料「Innovation」が社外に流出した。その資料では97ページにわたって、同社がデジタルのどの面で成功し、どの面で失敗しているのかについて赤裸々につづられていた。
記者、編集者、デザイナー、戦略マネジャーから成る著者陣は次のように記している。「私たちは常に自分たちの仕事の及ぶ領域や影響について関心を払ってきた。だが、今日のデジタル時代では、まだ十分にそれを理解できていなかった。デジタルメディアは乱立し、デジタルメディアへの投資額は増え、かなり革新的になっている。そのため、デジタルメディアへの対応が急務となっている」
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