2016年02月17日 08時00分 公開
特集/連載

Apple Watch、仕事で使いたいアプリが一向に登場しない理由は?アイデアはあるのに使えないもどかしさ(1/2 ページ)

ウェアラブルデバイスのビジネス利用について多くのユーザーが将来性のあるアイデアを数多く提案しているのに、ユーザーが使いたいと思えるビジネスアプリが一向に登場しない。その理由と解決策を考える。

[Ramin Edmond,TechTarget]
話題のウェアラブルデバイスほどビジネスシーンで使うのが難しい。その理由の1つが「メーカーにある」と関係者はいう

 個人だけでなく企業にもウェアラブルデバイスを普及しようと本当に考えているなら、メーカーは「それは自分たちの役割ではない」という考えは捨てて、ビジネスでウェアラブルデバイスを使ってもらうために必要なことに取り組むべきだ。しかし、現時点ではそのようは動きはほとんどない。

 ウェアラブルデバイスの強みは、小型かつ軽量で使いやすいモバイルデバイスであるがゆえに、ユーザーがハンズフリーで仕事を遂行できることにある。特に、スマートウォッチはデータを収集し分析する強力なセンサーを搭載しているので、分析したデータをコンピュータやその他のデバイスにワイヤレスでフィードバックできる。このような機能は、ウェアラブルデバイスがビジネスシーンでも優れたツールになる可能性を示している。

 「しかし、それはまだ実現していない」とフロリダ・アトランティック大学でCTOを務めるメヘラーン・バシラトマン氏は述べる。「関係者は技術を表面的に論じているだけにすぎない」とバシラトマン氏は続ける。「だが、私はビジネスシーンで大きく成長する可能性があると考えている」

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news084.jpg

2021年の国内動画広告市場は前年比142.3%の成長、コロナ禍の落ち込みから反転――サイバーエージェント調査
インターネットを通して配信される動画広告の年間広告出稿額推計とこれからの市場規模推...

news053.jpg

対Amazon包囲網も? ポストCookieにおけるCriteoの勝算
Criteoが3億8000万ドルでIPONWEBを買収する。サードパーティーCookie廃止はアドテク企業...