超高速400ギガビットイーサネットがやってくる 未体験の速さがもたらす5つのメリット2017年の標準化を目指す

400ギガビットイーサネットは最新のデータセンターにどのような利用場面とメリットをもたらすのだろうか。

2016年09月29日 15時00分 公開
[Glen KempTechTarget]
IEEE802.3bsにて100Gbps超イーサネットの有力候補として標準化に向けた議論が進む。(画像はIEEE 802.3 ETHERNET WORKING GROUPのWebサイト)《クリックで拡大》

 400ギガビットイーサネット(400GbE)の利用場面として想定されるのは、今のところ一部の超ハイエンド市場のみだ。早期採用者はおそらく、クラウド規模のデータセンターを運用している企業に限られるだろう。400GbEはシングルレーンの50Gbpsイーサネットを束ねたものをベースとしており、2017年の標準化を目指している。

 実際には、400GbEはリーフ/スパイン型スイッチやポイントツーポイントのデータセンター相互接続でのオーバーサブスクリプションを減らすことで、企業顧客に以下のようなメリットをもたらす。

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...