Dell EMCの登場をきっかけに2017年に大きな再編が起きそうなストレージ業界。大手老舗さえ安心できない状況で、消滅の危機にあるベンダーの“ハザードリスト”を紹介する。
この記事では、ハイパーコンバージドにソフトウェア定義型ソリッドステートストレージ(SDS用SSD)、さらに、クラウドのストレージサービスと、急激に変化しつつあるストレージ業界の2017年の展望を予測する。
前編「変化を対応した企業にチャンス、Dell EMC、Nutanixなど主要ベンダーはどう動く?」では、2016年に起きた大型買収によって生まれたDell EMCが業界に及ぼす影響と、Dell EMCの未来は明るいのか否かについて考察した他、ハイバーコンバージドインフラのNurtanixの優位性は2017年も継続するのかを考えながら、こちらでもDell EMCの影響力とNutanixが失速する可能性とその原因を紹介した。
また、オールフラッシュストレージの分野では、急速に成長している新興ベンダーのPure Storageが2017年もその勢いを持続できるのかを考え、同じく新興ベンダーのVeritasに対してはバックアップベンダーの勢力争いも交えてその行く末を予測している。
後編でも、2017年にその動向がストレージ業界に大きな影響を与えるだろう注目すべきベンダーを取り上げ、その成長見通しと注意すべき懸念材料について紹介する。
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...