Windows Server 2016の新機能をチェックする──Active Directory管理編体験版で知るWindows Server 2016操作テク【第11回】

ユーザー管理を確実かつ容易に行うActive Directoryはサーバにとって不可欠な機能だ。Windows Server 2016ではその機能を強化した。今回は、その強化ポイントについて解説する。

2017年09月08日 05時00分 公開
[塩田紳二]

この連載は

新世代Windows Serverとして2016年9月に正式登場した「Windows Server 2016」。フリーで導入できる体験版を使って、新しいセキュリティ機能やコンテナ関連機能の設定など、新しく登場した“操作テクニック”を紹介する。執筆はIT関連媒体で長らくWindows Serverの解説連載を手掛けてきた塩田紳二氏だ


 「Windows Server」では、ディレクトリサービス「Active Directory」でユーザーを管理している。これを他のサービスでも利用可能にする「Active Directory Federation Service」(以下、ADFS)を使えば、広範囲なサービスを連携できる。ユーザーは1カ所でサインイン(ログオン)すれば、社内のサービスを自由に使える。

 Microsoftは「Windows Server 2016」(以下、WS16)で、ADFSを強化した。今回は、WS16におけるADFSの改良点について解説する。

WS16で施したADFS、4つの改良ポイント

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