メーカーや銀行などが作ったIT製品を選択する際に知っておきたいことメリットもあればリスクもある

非IT専門ベンダーが自社開発のソフトウェアを外販するようになった。このモデルにはメリットもあるがリスクもある。こうしたツールを利用する前に、知っておくべきことをまとめた。

2019年05月16日 05時00分 公開
[Clive LongbottomTechTarget]

関連キーワード

Google | SaaS | IT部門


画像

 かつてのITベンダーの選択はとてもシンプルだった。IBM、Dell、Hewlett Packard(HP)がハードウェア市場を支配し、SAP、Oracle、Microsoftがソフトウェア市場の実権を握っていた。ところが、クラウドがこうした状況を大きく変えた。クラウドは企業が自社専用の業務基盤を作成する手段として利用するだけではない。ITを専門としない企業が、自社のツールをSaaS(Software as a Service)として市場に投入する手段にもなっている。

 ソフトウェア市場のこうした変化は、IT担当者にとってみれば、良い面もあれば悪い面もある。

ソフトウェアの新たなエコノミー

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...