大手電機メーカーSchneider ElectricのRPA(ロボティックプロセスオートメーション)導入に向けた取り組みは、壮大なRPA導入作業でも、幾つかの小さなステップから始まることを示している。同社はフランスに本社を構え、2018年度の収益は257億ユーロに上る。13万人の従業員を擁し、100カ国以上で事業を展開している。事業領域は、IoT(モノのインターネット)やビルディングオートメーション、工業オートメーション、データセンターインフラなど、幅広い分野に及ぶ。
Schneider Electricで最高情報責任者(CIO)を務めるエリザベス・ハッケンソン氏は、全社的なRPAへの取り組みは、2018年半ばに本格的に始まり、2019年にはパイロットプロジェクトによってグローバル戦略への道筋を開いたと話す。「当社はRPAを使って、小規模なプロジェクトを幾つか始めることだけを考えていた。こうしたプロジェクトが成功したことから、2019年始めにグローバルチームを編成することになった」(ハッケンソン氏)
「幸福感を広めてほしい」 コロナ禍で政府への信頼が低下する一方、ブランドへの期待感が高まる
McCann Worldgroupが「文化と新型コロナウイルスについての真実 第9回調査」の結果を発...
今ツイートした人に広告配信 電通デジタルと電通が「リアルタイムキーワードターゲティング」を提供開始
広告主が配信対象とするツイートのターゲティング期間を短縮してタイムラグを解消。今ま...
ヤフーとLINEの経営統合でコマース・広告はどう変わるのか
新生Zホールディングスの戦略についてコマースと広告に関わるポイントをまとめました。