2019年12月19日 05時00分 公開
特集/連載

ハイブリッドクラウドが向かう先【後編】Microsoft、AWS、Google、VMware、IBMがハイブリッドクラウドで狙うもの

Microsoftはハイブリッドクラウド環境を構築する製品として2017年に「Azure Stack」を投入した。そして2019年、「Azure Arc」を発表した。同社の動きが意味するものとは。

[Chris Kanaracus,TechTarget]

 前編「Microsoftの『Azure Arc』は『Anthos』や『AWS Outposts』と何が違うのか?」ではMicrosoftが新たに発表した「Azure Arc」とともに、Azure Arcに類似するクラウドベンダーのハイブリッドクラウド向け製品を説明した。Azure Arcはクラウドサービス群「Microsoft Azure」(以下、Azure)のサービスを、Azure以外の環境からでもデプロイ(利用可能な状態にすること)、管理できるようにするサービスだ。

 MirosoftはAzure Arcを競合ベンダーのパブリッククラウドで使うことについて、過度に強調してはいない。ただし「どのようなインフラでも利用できる」と同社は説明しており、それは競合ベンダーのパブリッククラウドでも利用できることを示唆している。

 Azure Arcが成功すれば、Amazon Web Services(以下、AWS)がその後を追い、マルチクラウド環境でAWSのサービスを運用管理できる製品/サービスの提供に乗り出す可能性もある。Googleは既に「Anthos」でマルチクラウドをターゲットにした機能を提供している。

GoogleやVMware、IBMの狙いは

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