コンテナ市場の拡大に合わせて、Red HatやDockerなどのベンダーが新たな戦略を打ち出している。サーバ仮想化製品大手のVMwareも例外ではない。それぞれどんなアプローチを取っているのか。
アプリケーション開発における新たなアプローチとして、アプリケーションの実行環境を仮想化する「コンテナ」に注目が集まっている。これはGartnerやIHS Markitといった調査会社の調査結果が示す通りだ。市場をリードするのはRed HatとDockerの2社で、サーバ仮想化製品大手のVMwareは出遅れている。
IBMは2019年7月、Red Hatを340億ドルで買収した。「IBMはこれまでのところ、Red Hatの経営にあまり変更を加えていない」と、調査会社IDCでソフトウェア定義コンピューティング担当リサーチディレクターを務めるゲーリー・チェン氏は説明する。IBMはRed Hatの技術を自社のクラウドサービスに組み込むことに重点を置いている。この買収を最大限に活用するためにIBMが今後さらなる介入を進めれば、Red Hat単体としての影響力が小さくなる可能性がある。
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