CiscoはWeb会議サービス「Cisco Webex Meetings」のPC版で「バーチャル背景」を利用できるようにする。「Zoom」と「Microsoft Teams」も提供しているバーチャル背景に、エンドユーザーの期待が集まるのはなぜか。
Cisco Systemsが提供するWeb会議サービス「Cisco Webex Meetings」のPC版クライアントアプリケーションのエンドユーザーから、「バーチャル背景」(「仮想背景」「カスタム背景」とも)が使えないことに不満の声が上がっている。Zoom Video Communicationsの「Zoom」とMicrosoftの「Microsoft Teams」のPC版クライアントアプリケーションは、バーチャル背景機能を既に提供している。
いずれはCiscoもCisco Webex MeetingsのPC版クライアントアプリケーションでバーチャル背景を利用可能にする計画だが、時期は明らかにしていない。バーチャル背景は、会議出席者が画像を選んで自分の背景に表示できる機能だ。例えば自分が緑のスクリーンの前にいるかのように見せることができる。
Ciscoは、Cisco Webex MeetingsのApple「iOS」搭載モバイルデバイス向けのクライアントアプリケーションや、ハイエンドタッチスクリーンディスプレイ「Cisco Webex Desk Pro」にはバーチャル背景機能を実装している。だが、それでは不十分と考えるエンドユーザーもいる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。
なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...
業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...