在宅勤務などのテレワークをきっかけに、「Zoom」をはじめとするWeb会議ツールの利用が急速に広がった。こうした中、Web会議の画面に映る自分の姿を少しでも良く見せたいと考える人は少なくないだろう。効果的な手段は、背景用の緑の布や撮影用照明、デジタル一眼レフカメラ、防音壁、オーディオミキサーといった機材の導入だ。ただし機材にこだわり過ぎるとコストが膨らみ、際限がなくなりかねない。実はこれらの機材がもたらす効果は、創意工夫によって手頃なコストで代替できる。
Web会議中の自分を良く見せることは、コミュニケーションの齟齬(そご)を減らすことにも役立つ。とはいえ何千ドルもかけて自宅を“撮影スタジオ”にする必要はない。整えられていないベッドが背景になった自室をWeb会議の画面に映しても、相手はさほど気にしない。幾つかの簡単なこつを実践すれば、プロ用の撮影機材を使わなくても見違えるように良く写ることができる。
数分かけて自分がWeb会議の画面でどう見えるかを確認すれば、自宅から参加するWeb会議で他の参加者に与える印象は変わる。Web会議前のカメラテストで押さえるべき、基本的なポイントを説明する。
営業デジタル化の始め方(無料eBook)
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...
「RED」「Bilibili」「Douyin」他 中国の主要SNSプラットフォームの特徴まとめ
トレンド変化の大きい中国においてマーケティングを成功させるためには、主要SNSプラット...
コロナ禍における「ご自愛消費」の現状――スナックミー調査
「ご自愛消費」として最も多いのは「スイーツやおやつ」で全体の68%。その他、ランチ38...