ソフトウェア開発手法として普及した「アジャイル」の考え方は、開発だけではなく、さまざまなプロジェクトで活用できる。そのこつとは。
前編「ビジネスリーダーが『アジャイル』を生かす組織づくり 最初にすべきこととは?」は、迅速なシステム提供を目指すソフトウェア開発手法である「アジャイル」の考え方を、ソフトウェア開発以外でも生かす5つのヒントのうち2つを紹介した。後編は、残る3つのヒントを紹介する。
アジャイル推進組織「アジャイルチーム」のメンバーの生産性を高めるには、適切なIT製品/サービスの導入が重要だ。例えば特に重要なIT製品/サービスにコミュニケーションツールがある。会議中にメンバーのPC画面を共有する機能、デジタルホワイトボードを使ったブレーンストーミングを可能にする機能、チャットで他のメンバーとアイデアを交換できる機能などを備えたコミュニケーションツールは、アジャイルチームの創造性と迅速性を飛躍的に高めることができる。
適切なIT製品/サービスを用意すれば、アジャイルチームのメンバーは変化に備えやすくなる。例えばIT製品/サービスを利用すると、メンバー間で最新情報を共有しやすくなる可能性がある。例えばビジネスリーダーがコミュニケーションツールの情報共有機能を使って、メンバーに最新の作業状況を提供するよう促せば、メンバー同士のコミュニケーション不足を解決できる可能性がある。
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...