ソフトウェア開発手法として普及した「アジャイル」の考え方は、開発だけではなく、さまざまなプロジェクトで活用できる。そのこつとは。
前編「ビジネスリーダーが『アジャイル』を生かす組織づくり 最初にすべきこととは?」は、迅速なシステム提供を目指すソフトウェア開発手法である「アジャイル」の考え方を、ソフトウェア開発以外でも生かす5つのヒントのうち2つを紹介した。後編は、残る3つのヒントを紹介する。
アジャイル推進組織「アジャイルチーム」のメンバーの生産性を高めるには、適切なIT製品/サービスの導入が重要だ。例えば特に重要なIT製品/サービスにコミュニケーションツールがある。会議中にメンバーのPC画面を共有する機能、デジタルホワイトボードを使ったブレーンストーミングを可能にする機能、チャットで他のメンバーとアイデアを交換できる機能などを備えたコミュニケーションツールは、アジャイルチームの創造性と迅速性を飛躍的に高めることができる。
適切なIT製品/サービスを用意すれば、アジャイルチームのメンバーは変化に備えやすくなる。例えばIT製品/サービスを利用すると、メンバー間で最新情報を共有しやすくなる可能性がある。例えばビジネスリーダーがコミュニケーションツールの情報共有機能を使って、メンバーに最新の作業状況を提供するよう促せば、メンバー同士のコミュニケーション不足を解決できる可能性がある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...