そもそも何のために「CDP」(顧客データプラットフォーム)ツールを導入するのか。選定前にはまず「今」そして「将来」において、どのような目的を達成したいのかを明確にすべきだ。そのために考えるべきこととは。
企業のCX(顧客体験価値)チームが、顧客データを一元管理して活用できるようにする「CDP」(顧客データプラットフォーム)ツール。その導入検討チームは、どのような視点でCDPツールを選定し、導入すればよいのか。適切なCDPツールを選択するための5つのステップのうち、2つ目を紹介しよう。
適切な機能と連携機能を備えたCDPツールを選択するために、CDPツールの導入検討チームはまず、自社保有のデータや第三者データなど、利用可能なデータの種類を検討する必要がある。データを分析した後に、そのデータを使ってどのような目的を達成したいかを明確にすることも必要だ。
企業は、以下の目的を達成するためにCDPツールを利用できる。
これらの目的を達成するために、CDPツールのどの機能が役立つのかを把握することも、導入検討チームにとって重要になる。企業がこれらの目的を達成するために役立つCDPツールの機能には、例えば次がある。
第3回は、3つ目と4つ目のステップを紹介する。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、さまざまな業種や職種に関する動向やビジネスノウハウなどを厳選してお届けします。
高齢男性はレジ待ちが苦手、女性は待たないためにアプリを活用――アイリッジ調査
実店舗を持つ企業が「アプリでどのようなユーザー体験を提供すべきか」を考えるヒントが...
IASがブランドセーフティーの計測を拡張 誤報に関するレポートを追加
IASは、ブランドセーフティーと適合性の計測ソリューションを拡張し、誤報とともに広告が...
【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...