他のプログラミング言語に慣れ親しんでいる開発者の目に、「Java」はどう映るのか。Javaを初めて使ったときに感じる可能性がある、「Python」「JavaScript」との違いと共通点を取り上げる。
プログラミング言語および開発・実行環境「Java」は、他のプログラミング言語と異なる特徴を持つ。私が初めてJavaに触れた際に気付いた教訓11個のうち、7つ目から9つ目を紹介する。
「Python」や「JavaScript」などのスクリプト(簡易プログラム)言語は、ソースコードの各行の末尾にセミコロンを必要としない。Javaではセミコロンが必要だ。Javaでは、全ての行がセミコロンで終わる。JShellは例外で、行末のセミコロンは省略可能だ。
JavaScriptでは、文字列のリテラル(定数)を一重引用符でも、二重引用符でも囲むことができる。Javaでは、文字リテラルの場合は一重引用符で囲むものの、文字列リテラルの場合は二重引用符で囲む。一重引用符の中に文字列リテラルを入れると、ソースコードをコンパイル(実行可能ファイルに変換)できない。
プロパティ(設定値)やメソッド(処理)の集合体であるオブジェクト。その中身のプロパティやメソッドを呼び出すために、Javaではドット(.)を用いる。これはPythonやJavaScript、プログラミング言語「C++」でも同様だ。こうしたプログラミング言語に慣れている人なら、Javaの構文にすぐになじめると考えられる。
第5回は、10個目と11個目の教訓を紹介する。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、開発のノウハウや技術知識など、ITエンジニアの問題解決に役立つ情報を厳選してお届けします。
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...