知っていますか? 「Googleドライブ」の意外な活用方法週間記事ランキング

ソーシャルエンジニアリング攻撃から企業の資産を守り抜く画期的な方法とは? 直近1週間の人気コンテンツをランキング形式で紹介します。

2015年04月17日 18時30分 公開
[TechTargetジャパン]

 今週最も多く読まれた記事は「無駄なウイルス対策より『Googleドライブ』を使え――セキュリティ専門家」でした。人の脆弱性を突くソーシャルエンジニアリング攻撃が巧妙化しています。この記事では、攻撃によって侵入したマルウェアへの対処方法や、データ流出の被害を防ぐために企業がなすべき対策を紹介しています。セキュリティベンダーが侵害検出システムを提供していますが、米Googleの「Googleドライブ」や米Microsoftの「Office 365」などのオンラインサービスにデータを保存することでも一定の効果があるという専門家の意見を取り上げています。その真意とは。前編である「ニセIT部門からの「パスワード教えて詐欺」が危険 だまされないためには?」を併せて読むことをお勧めします。

「iPad Air 2 Wi-Fi 16GB」、読者プレゼント実施中!

iPad Air 2

TechTargetジャパンは、代表的なオフィススイートであるMicrosoftの「Microsoft Office」関連の記事を集約したテーマサイト「iPhone、iPad、Android版登場で何が変わる? あなたがきっと知らない『Microsoft Office』の世界」を開設しました。本テーマサイトの開設を記念して、米Appleのタブレット「iPad Air 2 Wi-Fi 16GB」(色はゴールド)を抽選でプレゼントします。


 2位は、「Androidアプリの8割がユーザー情報を収集、“極悪アプリ”はどう見分ける?」が入りました。個人情報を収集するなど、危険な振る舞いをするモバイルアプリが増えています。Googleの「Android」を対象としたアドウェアやショートメッセージングサービス(SMS)型トロイの木馬などが代表的ですが、こうした脅威に対する対抗策を解説。危険なモバイルアプリを見分ける6つの方法を紹介しています。

 3位にランクインしたのは、「あっという間に普通になった『職場でもMac』、どのように管理したらいい?」です。企業側が受け入れる準備ができているか、いないかは関係なく、米Appleの「Mac」の職場利用は着実に増えています。そこで問題になるのは。Windows端末とMacが混在する環境をどう効率的に管理するかということです。そのための3つの手段を具体的に説明しています。

 4位には「『クラウドには向かない』レガシーシステムをAWSへ――旭硝子の決断」が入りました。基幹システムをクラウドに移行することは、さまざまなリスクを伴います。国内の大手企業でもそれを実行した企業はそれほど多くはありません。この記事では、大手企業IT部門の検討の流れを詳細に説明しています。

 5位は「仮想デスクップでCAD、3Dレンダリング 『vGPU』が欠かせない理由とは」です。VDI(仮想デスクトップインフラ)の導入には、vGPU(仮想グラフィックスプロセッシングユニット)が欠かせません。vGPUは、仮想デスクトップにグラフィックをレンダリングする機能を担っています。VDI導入の計画段階でvGPUが見落とされがちなこともあり、vGPUそのものに関する解説と選択する際のポイントを詳細に述べています。

 6位には「ユーザーも知りたい『データセンターの寿命を10年延ばすコツ』」がランクインしました。データセンターの現状を改善させる具体的な方策を解説した記事です。施設としてのデータセンターについて、空間や電力、冷却という設備全般の視点から詳細に述べています。

 7位には「失敗しない『Webアプリケーションファイアウォール(WAF)』の選び方」がランクインしました。Webサイトの代表的なセキュリティ対策として知られているWAFについて、その現状や製品選定のポイントを解説した記事です。ガートナーのWAF製品のハイプサイクル上の位置付けをベースに、同社のセキュリティ担当主席アナリストが選定ポイントを詳細に解説しています。

 8位の「コマツやAmazon、Googleも注目 『ドローン』はビジネスにどう生きるのか?」は、小型無人飛行機「ドローン」のビジネス活用についての記事です。米Amazon.comやGoogleといった海外企業だけでなく、コマツをはじめとする国内企業もドローンの活用を模索しており、あらためてその可能性が注目されています。ドローンの現状と技術的な将来性などを詳細に解説しています。

 9位は「スマホユーザーを敵に回しても『モバイルデバイス管理(MDM)』をやめてはいけない」です。従業員からの反発を受けながらも、MDMは長い年月をかけて大きく発展してきました。本稿は、企業のモバイル戦略の中心的要素であるMDMについて、これまでの経緯や将来展望を解説します。

 10位には「攻撃を受けるiPhone、Android これだけあるセキュリティ対策の選択肢」が入りました。従業員のモバイル端末のセキュリティを確保するための、情報漏えい対策ツール選択のポイントを解説した記事です。それぞれ固有の脆弱性があるモバイルOSごとの解説や、コンテナ化、EMMなど最新の技術も含めた対応策など幅広いテーマを取り上げています。

 興味を持たれた記事はありましたでしょうか。来週もお楽しみに。

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