IT部門は、無線LAN分析ソフトウェアから、ネットワークパフォーマンスの可視性が得られる。競技場、学校、病院などの組織では、無線LAN分析ソフトウェアを活用している。
米国オーラルロバーツ大学では、学期始めに学生が登校したタイミングで無線LANに大きな負荷が掛かっていた。同大学の最高情報責任者(CIO)を務めるマイケル・マシュース氏は、キャンパスにおけるネットワークの接続性を改善し、データ伝送速度に関する可視化を進めたいと考えていた。
キャンパスにおけるネットワークの使い勝手についてマシュース氏は、「全ての学生が同じタイミングで学校に戻ってくるだけでなく、彼らは多数のデバイスを使っている。学長がキャンパスを歩いていると、学生たちが『ネットワークがおかしい』と不満を漏らしているのを耳にする」と説明している。
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