学校の無線LANはなぜつながらない? 分析ソフトで解決できるケースもNFLでの実績が採用の決め手に

IT部門は、無線LAN分析ソフトウェアから、ネットワークパフォーマンスの可視性が得られる。競技場、学校、病院などの組織では、無線LAN分析ソフトウェアを活用している。

2016年10月17日 07時00分 公開
[Ramin EdmondTechTarget]
大学キャンパスのネットワーク環境は、ユーザーによるアクセス言々の違いや予想できな転送量など、スポーツイベント以上に難しいという

 米国オーラルロバーツ大学では、学期始めに学生が登校したタイミングで無線LANに大きな負荷が掛かっていた。同大学の最高情報責任者(CIO)を務めるマイケル・マシュース氏は、キャンパスにおけるネットワークの接続性を改善し、データ伝送速度に関する可視化を進めたいと考えていた。

 キャンパスにおけるネットワークの使い勝手についてマシュース氏は、「全ての学生が同じタイミングで学校に戻ってくるだけでなく、彼らは多数のデバイスを使っている。学長がキャンパスを歩いていると、学生たちが『ネットワークがおかしい』と不満を漏らしているのを耳にする」と説明している。

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...