2016年12月13日 08時00分 公開
特集/連載

オンライン売上高が感謝祭商戦で過去最高に、それでも「実店舗」がなくならない理由コンシューマーの「オムニチャネル」化が進行(1/3 ページ)

2016年ホリデーシーズンのオンライン売上高が過去最高を更新した。その背景には何があるのか。オンラインストアの今後はどうなるのか。専門家の話を基に考える。

[Linda Tucci,TechTarget]

関連キーワード

Facebook | Adobe Systems | CIO | eコマース


画像 オンラインストア成長の先にあるものは

 Adobe Systemsの調査「Adobe Digital Insights」によると、ホリデーシーズンが幕を開けた2016年11月1日からの28日間、米国小売り業者のオンライン売上高は過去最高を更新し、前年比7.4%増の400億ドル近くとなった。感謝祭(11月第4木曜日)からサイバーマンデー(感謝祭休暇明けの月曜日)までの5日間には、オンライン売上高は前年比で15%増加。サイバーマンデーのオンライン売上高は34億ドルと、1日のオンライン売上高としては過去最高を記録した。だが、これはまだ序の口だ。

 オンライン売上高が記録を更新している背景には、変わり続けるコンシューマーの購買行動がある。専門家によれば、小売り業者やその最高技術責任者(CTO)らはこの先、クリスマス商戦期を迎えるたびにコンシューマー行動の変化にかく乱されることになるという。

“オムニショッパー”に変わるコンシューマー

       1|2|3 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news040.jpg

TikTokは若者よりむしろ大人にこそ向いているかもしれないと考えられる理由
TikTok For Businessが「X世代白書〜理由が必要なX世代へ、架け橋を。〜」を発表。若者向...

news084.jpg

2021年の国内動画広告市場は前年比142.3%の成長、コロナ禍の落ち込みから反転――サイバーエージェント調査
インターネットを通して配信される動画広告の年間広告出稿額推計とこれからの市場規模推...

news053.jpg

対Amazon包囲網も? ポストCookieにおけるCriteoの勝算
Criteoが3億8000万ドルでIPONWEBを買収する。サードパーティーCookie廃止はアドテク企業...