2018年10月05日 05時00分 公開
特集/連載

変革するサーバ、ストレージ市場LenovoとNetAppがストレージで提携、DellとHPEの牙城を崩す戦略とは

LenovoとNetAppがパートナーシップ契約を結んだ。競合のDellとHewlett Packard Enterpriseを追い上げることが狙いとみられる。両社は企業向けストレージ製品を強化するともに、中国で合弁会社を設立する。

[Carol Sliwa,TechTarget]
画像

 LenovoとNetAppは2018年9月、複数年のパートナーシップ契約を締結した。競合であるDellやHewlett Packard Enterprise(HPE)を追い上げることが狙いとみられる。これにより両社はLenovoブランドのストレージシステムを共同開発し、中国では合弁会社を設立する。

 このパートナーシップにおける最初の成果は、Lenovoブランドで販売するNetAppの製品だ。「ThinkSystem DMシリーズ・オールフラッシュアレイ」(以下、DMシリーズ)と「ThinkSystem DEシリーズ・ハイブリッドフラッシュアレイ」(以下、DEシリーズ)の2製品だ。DMシリーズは、NetAppのストレージ「FASシリーズ」およびオールフラッシュストレージ「All Flash FAS(AFF) Aシリーズ」の製品ラインをベースにしており、DEシリーズは、NetAppの「Eシリーズ」の製品群で構成している。Lenovoのデータセンターインフラ担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーのカムラン・アミニ氏は「Lenovoは、AFF Aシリーズの大半のハイエンドモデルをNetAppブランド製品として販売する」と語っている

 LenovoはNetAppとのパートナーシップで、トップストレージベンダーの技術とサプライチェーンを獲得する。これによりLenovoはPCやサーバに加え、データセンター市場を幅広く開拓できる。

Lenovo、NetAppそれぞれのメリットは何か

ITmedia マーケティング新着記事

news033.jpg

ブランドは信頼に値するか? 「イエス」は日本ではわずか38%――エデルマン・ジャパン調査
エデルマン・ジャパンは、世界8カ国、1万6000人を対象に実施した消費者意識調査の日本に...

news019.jpg

「ラグビーワールドカップ2019」がおじさんの心を動かす――CCC調査
「ラグビーワールドカップ2019」が日本で開催されたことで日本人のラグビー愛にどう変化...

news044.jpg

誰のためのBI? 本当の「アナリティクスの民主化」って? マイクロストラテジー・ジャパン社長に聞く
「エンタープライズBI+セルフサービスBI」を掲げるMicroStrategy。同社日本法人社長に話...