クラウドベンダーはさまざまな種類の「クラウドデータベース」を提供している。自社にあったクラウドデータベースを選定するには、どのような基準で評価すればよいのか。
オンプレミスのインフラで稼働させているシステムをクラウドサービスに移行させるときは、移行によって生じるマイナスの影響を小さくするクラウドサービスを選ぶ必要がある。第1回「『クラウドデータベース』が売れる理由 DBMS市場の7割超えへ」で紹介した「クラウドデータベース」も同様だ。クラウドデータベースは、データベース管理システム(DBMS)の機能を利用可能なクラウドサービスを指す。
クラウドデータベースの選定には、以下の評価ポイントを重視するとよい。
Amazon Web Services、Microsoft、Googleなど大手ベンダーのクラウドサービスのユーザー企業は、各クラウドサービスの仮想マシン(VM)に自らDBMSを構築して稼働させるよりも、各ベンダーが提供するクラウドデータベースを利用する方がより速く運用を始められる。
第3回に当たる次回は、クラウドデータベースを選ぶべき企業の特徴を説明する。
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