クラウドベンダーはさまざまな種類の「クラウドデータベース」を提供している。自社にあったクラウドデータベースを選定するには、どのような基準で評価すればよいのか。
オンプレミスのインフラで稼働させているシステムをクラウドサービスに移行させるときは、移行によって生じるマイナスの影響を小さくするクラウドサービスを選ぶ必要がある。第1回「『クラウドデータベース』が売れる理由 DBMS市場の7割超えへ」で紹介した「クラウドデータベース」も同様だ。クラウドデータベースは、データベース管理システム(DBMS)の機能を利用可能なクラウドサービスを指す。
クラウドデータベースの選定には、以下の評価ポイントを重視するとよい。
Amazon Web Services、Microsoft、Googleなど大手ベンダーのクラウドサービスのユーザー企業は、各クラウドサービスの仮想マシン(VM)に自らDBMSを構築して稼働させるよりも、各ベンダーが提供するクラウドデータベースを利用する方がより速く運用を始められる。
第3回に当たる次回は、クラウドデータベースを選ぶべき企業の特徴を説明する。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
YouTubeやTikTokの利用時間、20代以下ではテレビを圧倒 どれだけ差がついた?
YouTubeやTikTokでのコンテンツ視聴は購買行動に関係しているのか。PRIZMAが10代から30代...
会員数820万 ブックオフがモバイルアプリ開発で大事にしていること
モバイルアプリを活用して市場で成功するためには良質なUI/UXが不可欠だ。ブックオフのU...
最短で当日中にオンラインインタビューが可能 LINEリサーチが「Quickインタビュー」を提供開始
LINEヤフーは、セルフ型リサーチツール「Quickインタビュー」の提供を開始した。