目的別「Web会議」ツール選びのポイント【第1回】
「Zoom」などの「Web会議」ツールの選び方 コミュニケーションに適した条件は
Web会議を実施する主な目的に「コミュニケーション」「コラボレーション」「プレゼンテーション」がある。中でもコミュニケーションに適したWeb会議ツールは、どのような観点で選べばよいのか。
米国では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を機に、テレワークや遠隔診療が一般化した。個人や教育機関、政府機関が日常的にWeb会議を実施するようにもなった。Web会議ツールは利用が拡大しているだけでなく、その機能も進化を続けている。
これまでテレワークは、同僚の顔の表情や声のトーン、目線などの非言語的なしぐさが分かりにくいことが大きな問題だった。Web会議ツールの普及によって、リモートで働く人も、こうした要素を盛り込んだコミュニケーションを取りやすくなった。Web会議は、人々がチームで仕事をするときに重要な役割を果たすようになっている。
Web会議ツールを使用する目的
組織がWeb会議ツールを使用する主な目的は、次の3つだ。
- 人との会話が中心の「コミュニケーション」
- 成果物となるドキュメントやスプレッドシートの完成を目指す「コラボレーション」(共同作業)
- 1人の話者が複数の視聴者に向かって話す「プレゼンテーション」や「オンライン講義」
本連載は目的別に、Web会議ツールの選び方のポイントを説明する。
「コミュニケーション」向けWeb会議ツールの選び方
Web会議ツールを使ったコミュニケーションには、次のような例がある。
- 大学の教員が担当クラスの学生と連絡を取る。
- 企業の人事部門が求職者に面接する。
- 医師が患者に遠隔診療を実施する。
人々がコミュニケーションのためにWeb会議ツールを利用する際に求める要件は、かしこまった会議やプレゼンテーションのために利用する場合とは異なり、使いやすさが特に重要になる。Zoom Video CommunicationsのWeb会議ツール「Zoom」は、使いやすいユーザーインタフェースを強みとして、COVID-19が拡大する中で広く普及した。Zoomは特定のOSやデバイスに依存しないため、人々はどこからでも、どのデバイスでも利用できる。
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