統合開発環境(IDE)であるMicrosoftの「Visual Studio」とJetBrainsの「WebStorm」。両者を比較する上で大きな論点となるのは、料金体系と、利用可能なライブラリ(プログラム部品群)やプラグイン(拡張機能)などの拡張性だ。
Visual Studioの主要エディションには企業向けの「Visual Studio Enterprise」と小規模チーム向けの「Visual Studio Professional」がある。個人や教育機関向けの「Visual Studio Community」もあり、いずれのエディションも「macOS」「Windows」といった各OSで利用可能だ。パッケージソフトウェア版の他にサブスクリプション版があり、サブスクリプションの上位プランは、ソースコード共有サービス「GitHub」の企業向け版である「GitHub Enterprise」のライセンスを含む。
WebStormの料金体系はサブスクリプションのみであり、ビジネス向けの商用ライセンスと、私用向けの個人ライセンスがある。ライセンス料金は、Visual Studioの同種のサブスクリプションプランのライセンス料金よりも安価だ。WebStormの開発元であるJetBrainsは、学生、教員、独立系オープンソース開発者、ユーザーコミュニティーの主催者といった特定の利用者向けに、WebStormの無償版を提供。大学、スタートアップ(創業間もない企業)、非営利団体、新卒者向けには、WebStormの割引サブスクリプションを提供している。
Visual Studioは、パッケージマネジャーの「NuGet」を搭載し、アプリケーションへのサードパーティー製ライブラリの組み込みを支援する。パッケージマネジャーは、ライブラリ間の依存関係の解決を自動実行するツールだ。不足していたり、不要になったりしたライブラリを調査して、インストールまたはアンインストールする。開発者はVisual StudioからNuGetを呼び出して、新しいパッケージを開発中のアプリケーションに追加することもできる。Visual Studioには、アプリケーションのソースコードにおいて、どの部分が特定の関数を呼び出しているのかを明示する機能「CodeLens」もある。
WebStormで利用可能なプラグインは複数ある。例えば
を扱うためのプラグインが存在する。
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