企業用の無線LANにおいては、結局どのような製品を購入すべきなのか。製品選択の基本的な考え方を整理する。
無線LANを使ってクライアント端末をネットワークに接続するために、まず必須なのはアクセスポイント(AP)だ。SOHOなど小規模でユーザー数も限られた環境では、家庭用の無線LAN同様、1つのAPに対して接続する端末をそれぞれ設定するスタンドアロン型のシステムで十分なことも多いが、企業の規模がある程度大きくなってくれば、ユーザー数も接続する端末も増える。そして、APの数も増やさざるを得なくなる。
APの数が多くなれば、スタンドアロン型のシステムではいろいろと不都合が生じてくる。APごとに接続する端末の設定を行い、運用ポリシーの変更などがあれば、個別に行わなければいけないというのでは、管理負担が大き過ぎるのだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
中国政府がTikTok売却先としてイーロン・マスク氏に白羽の矢? うわさの真相は……
米国で禁止か売却か――。判断が迫られるTikTokに驚きの選択肢が浮上した。売却先の一つ...
集客装置としての「イカゲーム」(無料eBook)
残酷なシーンが多いことで知られる作品なのに世界のブランドはなぜタイアップしたがるの...
2025年の広告・マーケティング予算、「増加」企業の割合は?
コムエクスポジアム・ジャパンが企業のマーケティング活動における予算や主要な関心事を...