ユニバーサルアプリとホログラム技術など「Windows 10」の革新的な新機能を紹介。直近1週間の人気コンテンツをランキング形式で紹介します。
今週最も多く読まれた記事は、「Apple、Googleの神経を逆なでする『Windows 10』のとっておき機能」でした。「Windows 10は、“老犬でも新しい芸は仕込める”ことの証拠になるかもしれない」という書き出しで始まるこの記事は、段階的に公開されるWindows 10の新機能を解説したものです。米Appleの「Siri」に対抗するデジタルアシスタント機能「Cortana」や、「Google Glass」に対抗する「Windows Holographic」「Microsoft HoloLens」、そして「Current Branch」と呼ばれる新しいアップデートプロセスなどを説明しています。読み進めるうちに、芸を仕込まれた老犬というより、若々しく生まれ変わったという印象さえ受けてしまいます。
2位は、「『Windows 10』で実は一番注目を集める『スタートメニュー』、どこが新しい?」が入りました。「Windows 8/8.1」で削除されて大いに不評を買ったWindowsのスタートメニューは、Windows 10で改良され復活しています。新しくなったスタートメニューについて画像を交えて解説しています。また、Windows 10でのキーボードショートカット機能についても、管理者にとって役立つものを含めて具体的に紹介しています。
3位にランクインしたのは、「AWSすら青ざめる? 中国“アリババストレージ”の衝撃」です。2015年3月11日に開催されたイベントで、中国Alibaba Groupがオープンソースベースのコールドストレージエンジン「Lambert」(開発名)を発表しました。このエンジンは、同社のクラウドサービス「Aliyun」の基盤技術となる可能性が高いとされています。オープンソースソフトウェア(OSS)の分散型オブジェクトストレージと低速なHDD、低電力のコモディティサーバを使用しているLambertが今後クラウドサービスの価格にどのような影響を与えるかを論考しています。
4位には「『秘密の質問』はもう“秘密”じゃない? Facebookでカード情報保護に異変」が入りました。オンラインで金融サービスを利用するとき、あらかじめ「あなたの通っていた小学校の名前は?」といった「秘密の質問」の答えを登録しているケースがあります。しかし、「Facebook」などのSNSを見ればすぐに暴かれてしまう質問と答えが設定されていた場合、もうそれは秘密でも何でもなくなってしまいます。本稿では、このような“別経路”のセキュリティ対策について、金融、小売り双方の業者の視点から論じています。
5位は「『なぜうちの無線は遅い?』と社員に言われる前にできること」です。無線デバイスの増加で社内の無線ネットワークのパフォーマンスが低下するケースがあります。その対応策として「IEEE 802.11ac」へのアップグレードだけでなく、ネットワークを最適な状態で運用し続けるための方法について具体的に紹介しています。
6位には「“金食い虫”のiPhone、Androidスマホを一掃する3つのヒント」がランクインしました。企業のモバイル活用の総所有コスト(TCO)について解説した記事の続編で、モバイル活用におけるTCO最適化のためのヒントを提示しています。無線LAN環境の改善や管理手話のアップグレードなど具体的な解説です。
7位には「次の注目市場『IoT PaaS』とは? ウオッチすべき4社の名前」がランクインしました。IoT PaaSは「モノのインターネット」(IoT)の機能強化、活用促進を支えるクラウドプラットフォームです。大量で複雑な要件を満たさなければならないIoT PaaS事業者にスポットを当て、注目される事業者を例に挙げながら、IoT PaaSに必要な機能を解説していきます。
8位の「本命DaaS『Amazon WorkSpaces』が波に乗り切れない理由」は、デスクトップアプリ配信機能が強化された「Amazon WorkSpaces」の残されたままになっている課題について論じた記事です。専門家の意見を交え、依然としてDaaSの競合他社に後れを取っている機能の今後について解説しています。
9位は「杉並区立天沼小学校はなぜ『iPad』『Windowsタブレット』を両方導入したのか」です。iPadとWindowsタブレットを併用する公立小学校の取り組みから、教育現場におけるWindowsタブレットのメリットと課題を論じた記事です。WindowsタブレットとiPadの双方を1つの学校で運用するのは極めて珍しいケースですが、その具体的な活用法を紹介するとともに、生徒、教師など現場の生の声を取り上げ多角的に考えていきます。
10位には「次期Windows Serverの超スリム版『Nano Server』が気になる」が入りました。そもそも「Nano Server」って何だ? と感じる読者も多いことでしょう。本稿では、次期「Windows Server」で新たに用意されるこのインストールオプションについて解説するとともに、想定される2つのユースケースを詳細に説明しています。
興味を持たれた記事はありましたでしょうか。来週もお楽しみに。
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